[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;28554.86;-85.63
TOPIX;1976.67;-1.46


[寄り付き概況]

 14日の日経平均は85.63円安の28554.86円と反落して取引を開始した。前日13日の米国株式市場は反落。ダウ平均は320.04ドル安の35650.95ドル、ナスダックは217.32ポイント安の15413.28で取引を終了した。新型コロナのオミクロン変異株を巡り英国で初の死者が報告され感染を抑制する規制強化も懸念されるなど、感染拡大で回復鈍化懸念が再燃し寄り付き後、下落。また、連邦準備制度理事会(FRB)が今週開催する連邦公開市場委員会(FOMC)で緩和縮小ペースを加速する可能性も警戒され、終日軟調に推移した。

 今日の東京株式市場は売りが先行した。新型コロナ「オミクロン」感染が世界で拡大していることなどを受け、警戒感が高まり、昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が下落したことが東京市場の重しとなった。また、日本時間16日未明に米連邦公開市場委員会(FOMC)結果発表とパウエルFRB議長の記者会見が予定されており、これを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあった。一方、国内の新型コロナ新規感染者数が低水準で推移していることから、引き続き経済活動の活性化が期待され、株価下支え要因となり、寄り後、日経平均は上げに転じた。

 セクター別では、空運業、陸運業、倉庫運輸関連、証券商品先物、機械などが値下がり率上位、保険業、電気・ガス業、医薬品、輸送用機器、パルプ・紙などが値上がり率上位に並んでいる。東証1部の売買代金上位では、レーザーテック<6920>、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、ルネサス<6723>、SUMCO<3436>、ファーストリテ<9983>、リクルートHD<6098>、日立<6501>、NEC<6701>、富士通<6702>、ファナック<6954>、日産自<7201>などが下落。他方、トヨタ<7203>、デンソー<6902>、川崎汽船<9107>、三井ハイテク<6966>、村田製<6981>、NTT<9432>、武田薬<4502>、ZHD<4689>、KDDI<9433>、エムスリー<2413>などが上昇している。