[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;26435.32;-475.88
TOPIX;1850.82;-33.87


[寄り付き概況]

 19日の日経平均は475.88円安の26435.32円と5日ぶり反落して取引を開始した。前日18日の米国株式市場は反落。ダウ平均は1164.52ドル安の31490.07ドル、ナスダックは566.37ポイント安の11418.15で取引を終了した。パンデミック時には好調だった小売りのウォルマート(WMT)やターゲット(TGT)の決算が予想外に大幅悪化したため投資家心理が悪化し、寄り付き後、下落。高インフレや景気後退入り懸念がさらなる売り圧力となり、終日軟調に推移。引けにかけて、下落幅を拡大した。

 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が大幅に下げたことが東京市場の重しとなったことに加え、日経平均が昨日までの4日続伸で1100円を超す上げとなったことから短期的な戻り待ちの売りも出やすかった。また、外為市場で1ドル=127円90銭前後と昨日15時頃に比べ1円20銭ほど円高・ドル安に振れ、輸出株などの買い手控え要因となった。一方、昨日の日経平均が26800円台に位置する75日移動平均線を上回って取引を終えたことから、相場の基調は弱くないとの指摘もあったが、寄付き段階では売りが優勢だった。なお、取引開始前に発表された3月の機械受注統計は、民間設備投資の先行指標である「船舶・電力を除く民需」の受注額(季節調整済み)が前月比7.1%増だった。QUICKがまとめた民間予測の中央値は3.7%増だった。同じく取引開始前に発表された4月の貿易収支は8392億円の赤字だった。QUICKがまとめた民間予測の中央値は1兆1450億円の赤字だった。

 セクター別では、全業種が値下がり。鉱業、海運業、輸送用機器、空運業、鉄鋼などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、レーザーテック<6920>、東エレク<8035>、キーエンス<6861>、楽天グループ<4755>、商船三井<9104>、日本郵船<9101>、村田製<6981>、ダイキン<6367>、日本電産<6594>、ソニーG<6758>などが下落。他方、東京ガス<9531>、三井松島HD<1518>、スクエニHD<9684>、コナミHD<9766>などが上昇している。