[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;26555.75;-431.69
TOPIX;1873.80;-27.26


[寄り付き概況]

 14日の日経平均は431.69円安の26555.75円と3日続落して取引を開始した。前日13日の米国株式市場は続落。ダウ平均は876.05ドル安の30516.74ドル、ナスダックは530.80ポイント安の10809.22で取引を終了した。連邦公開市場委員会(FOMC)での大幅利上げを警戒し、寄り付き後、下落。さらに、中国の新型コロナ流行再燃で一部地域の再封鎖が警戒されたほか、暗号資産市場の急落などが金融不安につながり、売りが加速した。引けにかけてウォール・ストリート・ジャーナル紙が連邦準備制度理事会(FRB)高官が0.75%の利上げを容認する可能性を報じ債券利回りが一段と上昇したため下げ幅を一段と拡大した。

 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が大幅に下落したことが東京市場の重しとなった。加えて、今晩、米卸売物価指数(PPI)が発表され、明日以降は中国の工業生産高や小売売上高、米小売売上高など重要経済指標の発表が控えており、また、日本時間16日未明には米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見なども予定されていることから、これらを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあった。一方、昨日までの2営業日で日経平均が1200円を超す下げとなったことから、自律反発狙いの買いが入りやすかったが、寄付き段階では売りが優勢だった。

 セクター別では、空運業、輸送用機器、精密機器、電気機器、機械などが値下がり率上位、保険業が値上がりしている。東証プライムの売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、安川電<6506>、リクルートHD<6098>、クボタ<6326>、楽天グループ<4755>、ルネサス<6723>、ソニーG<6758>、スクリーンHD<7735>、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、三井ハイテク<6966>、ANA<9202>、JAL<9201>、日本郵船<9101>などが下落。他方、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、みずほ<8411>などが上昇している。