[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;27295.95;+334.27
TOPIX;1927.14;+24.35


[寄り付き概況]

 20日の日経平均は334.27円高の27295.95円と5日続伸して取引を開始した。前日19日の米国株式市場は反発。ダウ平均は754.44ドル高の31827.05ドル、ナスダックは353.10ポイント高の11713.15で取引を終了した。予想を上回った企業決算を好感した買いに、寄り付き後、上昇。疾病管理予防センター(CDC)がクルーズ船での新型コロナ感染件数を監視するプロブラムを終了したため旅行関連株中心に買いが広がり、一段の上げに繋がった。ロシアの国営ガス会社がパイプライン、ノルドストリーム1を通じた欧州への天然ガスの輸出を再開するとの報道で、世界経済への悲観的見方も後退し相場の上昇ををさらに支援し、引けにかけて主要株式指数は一段高となった。

 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が大幅高となったことが東京市場の株価を支えた。中でも、ナスダック総合指数が3.1%上昇、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が4.6%上昇と、ダウ平均(2.4%上昇)より上昇率が高く、東京市場のハイテク株や半導体関連株の株価支援要因となった。一方、日経平均が昨日までの4日続伸で600円を超す上げとなったことから戻り待ちの売りが出やすかった。また、国内の新型コロナ感染拡大で経済活動の本格再開が後ずれするとの懸念が引き続き投資家心理の重しとなったことに加え、今後発表が本格化する内外企業の4-6月期決算を見極めたいとして積極的な買いを手控える向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。

 セクター別では、精密機器、電気機器、ゴム製品、機械、金属製品などが値上がり率上位、水産・農林業が値下がりしている。東証プライムの売買代金上位では、東エレク<8035>、レーザーテック<6920>、ルネサス<6723>、アドバンテスト<6857>、信越化<4063>、キーエンス<6861>、メルカリ<4385>、ベイカレント<6532>、ダイキン<6367>、日本電産<6594>、リクルートHD<6098>、富士通<6702>、HOYA<7741>、SMC<6273>、ソニーG<6758>、ソフトバンクG<9984>などが上昇。他方、7&iHD<3382>、レノバ<9519>などが下落している。