[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;27650.15;+30.54
TOPIX;1929.53;+0.74


[寄り付き概況]

 6日の日経平均は30.54円高の27650.15円と5日ぶり反発して取引を開始した。前日5日の米国株式市場はレイバーデー(労働の日)の祝日のため休場。欧州市場は英FTSETM100指数が0.09%高、仏CAC40指数が1.20%安、独DAX指数が2.22%安だった。

 今日の東京株式市場はやや買いが先行した。昨日の米市場が休場で手掛かり材料に乏しい中、昨日の日経平均が心理的な節目とされる27500円や、27400円台後半に位置する200日移動平均線を割り込まず底堅く推移したことから下値は堅いとの見方があり、株価支援要因となった。また、ダウ平均先物が時間外取引で底堅く推移したことも安心感となった。一方、ロシアが主要パイプライン「ノルドストリーム」を通じた欧州向けガス供給の停止を延長したことからエネルギー不足による欧州景気の下押し懸念が強まり、昨日の独DAX指数が大幅安となったことが東京市場の株価の重しとなった、また、今週は週末に株価指数先物・オプション9月物の特別清算指数(SQ)算出を控えており、持ち高調整の先物売りが出ることを警戒する向きもあり、寄り後、日経平均は下げに転じた。なお、取引開始前に発表された7月の家計調査は2人以上世帯の実質消費支出が前年同月比3.4%増加した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は同4.2%増だった。

 セクター別では、精密機器、鉱業、非鉄金属、海運業、石油石炭製品などが値上がり率上位、ゴム製品、保険業、空運業、電気・ガス業、輸送用機器などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、INPEX<1605>、第一三共<4568>、KDDI<9433>、日本郵船<9101>、大塚HD<4578>、ダブル・スコープ<6619>などが上昇。他方、日産自<7201>、ホンダ<7267>、三菱自<7211>、ダイキン<6367>、ルネサス<6723>、JAL<9201>、リクルートHD<6098>、ソニーG<6758>、日立<6501>、任天堂<7974>、日本電産<6594>、SMC<6273>、東電力HD<9501>などが下落している。