[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;40511.55;+507.95
TOPIX;2781.78;+30.81


[寄り付き概況]

 21日の日経平均は507.95円高の40511.55円と3日続伸して取引を開始した。前々日19日の米国株式市場でダウ平均は320.33ドル高、ナスダックは63.34ポイント高。2月の住宅着工件数が予想を上回りソフトランディング期待が強まったほか、半導体のエヌビディアが上昇に転じたことなどが株価支援要因となった。前日20日はダウ平均は401.37ドル高の39512.13ドル、ナスダックは202.62ポイント高の16369.41で取引を終了した。連邦公開市場委員会(FOMC)で、予想通り5会合連続で政策据え置きを決定したほか、金融当局者が依然年内3回の利下げを予想していることなどが株価支援要因となり、主要株式指数は過去最高値を更新した。

 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の東京市場が春分の日の休日で休場となる中、ダウ平均が2日間で700ドルを超す上昇、ナスダック総合指数が同じく200ポイントを超す上昇となるなど、米株式市場で主要指数が大幅に上昇したことが、東京市場の株価の支えとなった。また、外為市場で1ドル=150円60銭台と、19日15時頃と比べ30銭ほど円安・ドル高に振れたことが、東京市場で輸出株などの株価支援要因となった。市場では、相場の波乱要因として警戒されていた日銀金融政策決定会合や米連邦公開市場委員会(FOMC)などの金融イベントを通過したことで安心感が広がった。一方、日経平均は一昨日までの2日間で1300円近い上昇となったことから、短期的な利益確定売りが出やすかったが、寄付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された2月の貿易収支は3794億円の赤字だった。QUICKがまとめた民間予測の中央値は8182億円の赤字だった。

 セクター別では、輸送用機器、精密機器、機械、電気機器、証券商品先物などが値上がり率上位、海運業、空運業が値下がりしている。東証プライムの売買代金上位では、コマツ<6301>、トヨタ<7203>、楽天グループ<4755>、NEC<6701>、三井物<8031>、三菱重<7011>、日産自<7201>、信越化<4063>、三菱商<8058>、ルネサス<6723>、ニデック<6594>、スクリーンHD<7735>、日立<6501>、ソフトバンクG<9984>などが上昇。他方、郵船<9101>、商船三井<9104>、川崎船<9107>、中外薬<4519>などが下落している。