[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;21789.34;-18.16
TOPIX;1620.25;-5.50

[後場の投資戦略]

 日経平均はもち合いレンジ(21000-21800円)処からの上放れが意識されているが、テクニカル面では21910円処に位置している200日線に上値を抑えられた格好であろう。もっとも、200日線を一気に上放れてトレンドが強まるとみる向きは限られていたと考えられるため、抵抗線到達でいったん利益確定といったところである。また、セクターでは週末のNY原油先物相場の上昇を背景に資源株が上昇しているが、その他では先週強い値動きをみせていた景気敏感セクターは総じて利食いに押されているため、直近の上昇に対する一服とみられ、引き続き需給状況は改善傾向にあるだろう。

 米中通商協議の行方については、月内合意は厳しいとみられ、引き続き進捗状況を見守るところであろう。決算についてはファーストリテ<9983>のほか、安川電機<6506>の決算内容のほか、これを受けた市場反応を見極めたいところである。さらに欧州議会は、英国議会が4月12日までに離脱協定案を賛成多数で承認することができれば、EU側としては離脱期日を5月22日まで延期すべきとの考えを述べており、まずは12日の離脱協定案の行方を見極めたいところであろう。そのため、大きなトレンドは出難いものの、底堅い相場展開が続こう。