<2930> 北の達人 1674 +300
ストップ高。第3四半期累計の営業利益は8.8億円で前年同期比2.6倍となり、通期予想は7.8億円から14.2億円(前期比2.6倍)に上方修正。期末配当も1株当たり2.0円から4.5円に引き上げている。化粧品や健康食品の販売が好調に推移した。上期営業利益は3.9億円で前年同期比2.0倍、9-11月期は4.9億円で同3.3倍と増益率が拡大しており、上振れ期待は高まっていたが、決算内容は想定以上と。

<7608> SKジャパン 562 +80
ストップ高。第3四半期累計の営業利益は2.3億円で前年同期比61%増となり、通期予想は0.8億円から2.3億円(前期比2.1倍)に上方修正している。「星のカービィ」「ドラえもん」などの定番キャラクターの好調が続いたほか、オリジナルの「もちもちマスコット」シリーズや「忠犬もちしば」の増販で売上総利益率も向上した。上期と比べて増益率が一段と拡大する形で、想定以上の好決算と捉えられている。

<9972> アルテック 388 -69
大幅反落。先週末は第3四半期決算時に続く前期業績の上方修正を受けて株価急伸。前期営業利益は従来予想の4.0億円から6.3億円に上方修正していた。ただ、本日は一転、今11月期の大幅減益見通しが嫌気される展開。営業利益は5.0億円で前期比21%減の予想。保守的な計画とはみられるものの、前期の大幅上方修正で今期のコンセンサスも急速に切り上がっていたとみられ、失望感が先行する状況に。

<3810> サイバーS 3255 +500
ストップ高。先週末に発表した業績予想の上方修正が好感されている。今5月期営業利益は従来予想の1.0億円から5.0億円に大幅上方修正。「オンラインクレーンゲーム・トレバ」におけるテレビCM効果の発現、新作スマートフォン向けタイトルである「Q&Qアンサーズ」のサービス開始などが背景にある。第1四半期は大幅増収も営業赤字が継続していたため、今回の大幅上方修正はサプライズとなったようだ。

<3454> Fブラザーズ 1594 +300
ストップ高で東証1部上昇率トップ。先週末に前11月期の決算を発表している。営業利益は33.7億円で前期比15%減となり、昨年11月末に下方修正した水準で着地した。一方、今期は50.1億円で同49%の大幅増益見通しとしている。年間配当も前期の15円から18円に増額する計画。不動産投資案件の期ずれ分などが反映されるもよう。一部季刊誌予想なども上回る水準となり、ポジティブな反応が先行している。

<9984> ソフトバンクG 9223 +288
4日ぶり大幅反発。傘下の携帯事業会社ソフトバンクを東証1部に上場させる方針を固めたと報じられている。同社は保有株の約3割を売り出す計画で、資金調達額は2兆円程度となり、過去最大規模のIPOになる見込みのようだ。秋頃の上場を目指すとされている。資金調達によるIT企業への投資積極化が期待されるほか、含み資産の拡大なども想定される展開となっている。

<6058> ベクトル 1975 +324
大幅続伸で上場来高値更新。先週末に第3四半期決算を発表している。第3四半期累計の営業利益は24.4億円で前年同期比43%増となり、通期については30.0億円で前期比36%増との計画を据え置いている。主力のPR事業が大幅な増収増益となった。上期が前年同期比26%増益であったのに対し、9-11月期は同69%増と増益率が拡大しており、通期計画の上振れ期待も台頭する状況となっている。

<3774> IIJ 2188 +91
大幅反発。大和証券では投資判断を「2(アウトパフォーム)」から「1(買い)」に格上げ、目標株価も2380円から2410円に引き上げている。第3四半期は受注が回復し、営業利益は前年度の不採算解消から前年同期比20%-50%レンジの高い成長を見せると予想しており、短期的な投資好機と捉えているようだ。なお、大和証券ではIT・ソフト業界においてISID<4812>も投資判断「1」に格上げしている。

<8016> オンワードHD 900 -59
大幅続落。先週末に第3四半期決算を発表している。第3四半期累計の営業利益は63.9億円で前年同期比21%増となった。9-11月期も営業増益となっているが、上期の同170%増益と比較すると大きなサプライズは乏しく、通期業績の大幅上振れ期待も後退したことで、目先の出尽くし感が先行する形となっているようだ。上期に続き欧州などの海外事業の収益は伸び悩んでいる。

<3654> ヒトコム 2473 -500
ストップ安。先週末に第1四半期決算を発表している。新規連結効果で売上高は前年同期比2.1倍に拡大したものの、営業利益は7.8億円で同1.3%減となった。アウトソーシング事業におけるブロードバンド分野やモバイル分野で、収益性の高い案件の受注が減少したことなどが響いた。上期及び通期業績については2ケタ営業増益予想を据え置いているが、下振れ懸念も高まる状況となっているようだ。