<8698> マネックスG 1002 -71
大幅反落。暗号資産交換業者のコインベースが前日に米ナスダック市場に上場している。参考価格250ドルに対して初値は381ドルとなり、一時429.54ドルまで上昇したものの、その後はビットコイン価格の下落やテクノロジー銘柄の売りに押されて軟化、終値は初値から14%安となる328.28ドルとなっている。同社など暗号資産関連銘柄の売り材料と捉えられる形に。

<2930> 北の達人 548 -81
大幅続落。前日に21年2月期決算を発表、営業利益は20.3億円で前期比30.3%減となり、ほぼ従来計画通りの着地となった。一方、連結決算に移行する22年2月期は18.7億円で前期単独比7.9%減益の見込む。配当金も前期の3円から2.7円に減配見通しとしている。新規連結化による収益上乗せが期待されていた中で、減益予想はネガティブインパクトに。新商品積極投入による広告宣伝費増などを見込むようだ。

<3915> テラスカイ 2873 -527
大幅続落。前日に21年2月期の決算を発表、営業利益は7.8億円で前期比7.5%増益となり、従来予想の6.8億円は上回ったものの、第3四半期累計での前年同期比19.2%増から増益率は縮小している。また、22年2月期は5.4億円で前期比31.2%減と大幅減益の見通しに。積極的な人員採用計画による人件費の増加を見込んでいるもよう。収益の急成長ステージ一巡としてネガティブに捉えられる形のようだ。

<6572> RPA 768 +99
大幅反発。前日に21年2月期決算を発表、営業利益は5.3億円で前期比13.0%増となった。従来予想は4.2-5.0億円のレンジ予想であり、レンジ上限を上回った。コストが想定以上に減少したもよう。一方、22年2月期は7.3億円で同37.1%の増益予想としている。ライセンス売上のストック収入拡大を見込んでいるもよう。大幅増益見通しを受けて、あらためて成長期待を高める動きが優勢になっている。

<9945> プレナス 1946 +102
大幅反発。前日に21年2月期の決算を発表、営業利益は9億円で前期比2.6倍となっている。従来予想の8億円を上回る着地になった。減損損失の計上などで、最終損益は従来計画を下振れ。一方、22年2月期は54億円で同6倍にまで回復の見通し。顧客ニーズへの対応を進め、既存店売上高の回復を見込んでいる。業績悪化前の18年2月期水準を上回る回復見通しにサプライズも先行する形のようだ。

<7453> 良品計画 2439 -123
大幅反落。前日に上半期決算を発表、営業利益は234億円で前年同期比48.2%増となり、市場予想は上回ったとみられるが、会社計画の262億円は未達でだった。国内における粗利益率の改善などが収益改善の背景。通期計画の492億円、前期比3倍の水準は据え置いた。ネガティブなインパクトは限定的ながら、前日は決算前に買いが先行していたことで、実績値の下振れに対するマイナス反応が先行する形に。

<5817> JMACS 569 +80
ストップ高比例配分。前日に21年2月期の決算を発表、営業損益は0.1億円の赤字となり、従来計画0.1億円の黒字を下回り、赤字に転落する形となっている。一方、22年2月期は3億円の黒字見通しとしており、想定以上の収益改善見通しにポジティブなサプライズが先行。売上高が前期比23.7%増と大幅増収を予想している。コロナ禍前20年2月期の水準は0.7億円であった。

<2910> ロックフィルド 1728 +92
大幅反発。前日に業績予想の上方修正を発表、21年4月期営業利益は従来予想の6.1億円から11億円、前期比2.3倍にまで引き上げている。顧客の消費行動に対応した販売施策を推進したほか、商品アイテム数の集約や店舗での廃棄ロス削減など生産性向上に取り組んだ効果が奏効し収益率が高まったもよう。第3四半期累計では前年同期比44.3%の大幅減益であったため、ポジティブなインパクトが強まる形になっている。

<6532> ベイカレント 28360 +3350
大幅反発。前日に21年2月期決算を発表、営業利益は136億円で前期比68.6%増となり、従来計画の110億円を大きく上回った。稼働率が安定し、高付加価値化が推進できたもよう。22年2月期は160億円で同18.1%増と連続2ケタ増益を見込む。また、総還元性向をIFRSベースで40%とする基本方針を定めており、自社株買いの実施や増配計画を発表していることもプラス材料になっている。

<4549> 栄研化 2187 +111
大幅続伸。野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も2400円から2700円に引き上げている。コロナ禍で便潜血検査の需要は高まったと判断し、中長期の営業利益予想を引上げているようだ。中長期では内視鏡医の慢性的不足を見込み、便潜血検査の重要性はコロナ禍以前より高まったとしている。同社が積み上げたグローバル臨床エビデンスは膨大で、他社製品に対する優位性は明確とも評価。