<3179> シュッピン 1142 -11
反落。前日に業績・配当予想の上方修正を発表している。通期営業利益は従来の12.3億円から16.2億円、前期比7.5%減にまで引き上げ。カメラ事業EC売上高が順調に推移したほか、時計事業についても在庫ラインナップ拡充が販売増につながったもよう。年間配当金も11円から16円に引き上げ。ただ、月次動向から3月にかけての売上急拡大が明らかになっていたことで、短期的な出尽くし感にもつながっているもよう。

<6101> ツガミ 1805 +30
急反発。後場に入り急伸する展開となった。業績予想・配当予想の引き上げを発表、材料視された。通期営業利益は従来の65億円から95.6億円、前期比2.1倍の水準にまで増額。中国をはじめとした市場回復が上振れの背景と説明。年間配当金も24円から26円に引き上げた。また、発行済み株式数の1.96%に当たる100万株、18.5億円を上限に自己株式の取得実施をあらためて発表したことも評価された。

<7417> 南陽 1781 +121
大幅続伸で上昇率上位。前日に発表した業績・配当予想の上方修正が好感される。21年3月期営業利益は従来の16.5億円から18.5億円、前期比12.6%減に引き上げ。熊本地区を中心に発生した豪雨の復旧工事が本格化したほか、ロボット関連や半導体など一部の市場において設備投資が活発化したことなどが背景に。年間配当金も従来の59円から70円に引き上げ、前日終値ベースでの配当利回りは4%超の水準となる。

<6230> SANEI 3515 +330
大幅反発。前日に発表の業績上方修正が買い材料となっている。21年3月期営業利益は従来予想の12億円から15.6億円、前期比43.4%増にまで上方修正。生活スタイルの変化に伴ってレバー水栓や非接触型の自動水栓の需要が増加しているほか、冬に発生した寒波によって配管部材の受注も大幅に増加したもよう。1月末に続く上方修正となっており、想定以上に良好な収益モメンタムを評価する動きが優勢に。

<6572> RPA 886 +25
大幅続伸。岩井コスモ証券では投資判断を「B」から「A」に2段階格上げ、目標株価も850円から1000円に引き上げている。普及期に入ったとみられるRPAに強みを持ち、新たな業績拡大局面を迎えていると評価。業績拡大に伴って株価評価も高まると予想している。22年2月期に続き、23年2月期も3割の営業増益ペースが続くと見込んでいるようだ。

<3341> 日本調剤 1761 +35
大幅反発。前日に21年3月期業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の65.5億円から81億円、前期比6.7%増に引き上げ。来局患者数の回復が想定を上回っているほか、医薬品製造販売事業における新規収載品の販売が引き続き好調であったことなどが上振れ要因に。第3四半期までの状況から上振れ期待もあったとみられるが、一転しての営業増益見通しにポジティブなインパクトが先行のようだ。

<6325> タカキタ 706 +45
大幅続伸。前日に業績予想の上方修正を発表、営業利益は従来の1.6億円から4億円に引き上げ、大幅減益予想から一転して増益見通しに。新製品投入効果、経営継続補助金の後押し、畜産クラスター事業による受注残の採択進展などが業績上振れの背景となっているもよう。第3四半期までは前年同期比34.7%の大幅減益であったため、1-3月期は想定以上の収益改善と評価されているようだ。

<6656> INSPEC 2430 +254
大幅続伸。大型受注の獲得を発表、買い材料につながっている。海外企業よりロールtoロール型検査装置を複数台受注したほか、国内企業からも高性能フラットベッド型検査装置を受注、合計約4.8億円の受注を獲得したもよう。性能及びサポート力が顧客から高く評価された結果と会社側では認識している。戦略商品であり、市場の注目度も高いロールtoロール型検査装置の受注獲得で、先行きの期待感が高まる形に。

<6486> イーグル工 1272 +56
大幅反発。前日に業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の43億円から57億円、前期比1.2%減に引き上げている。自動車・建設機械業界向け事業の需要が欧州をはじめ各地域で想定を上回って回復しているほか、為替レートが想定より円安に推移したことなども追い風になったもよう。第3四半期までは前年同期比17.6%減であったため、上方修正がストレートに好感される流れとなっている。

<1717> 明豊ファシリ 780 +100
ストップ高比例配分。前日に業績予想の上方修正を発表、営業利益は従来予想の7億円から9億円に増額修正、前期比ほぼ横ばいの水準となる。受注済み進行中プロジェクトについて、緊急事態宣言延長による大きな影響を受けることなく順調に進捗したもよう。第3四半期決算発表時に続く上方修正となっている。また、配当性向の引き上げに伴い、年間配当金も従来計画の16.5円から25.5円にまで引き上げている。