報道によると、中国の不動産開発大手、中国恒大集団の許家印主席は9月22日に行われた社内会議で、「同社の理財商品の投資家への償還が最優先事項」と伝えたようだ。市場関係者の間からは中国恒大集団の債務問題について「債務再編の方向に向かっているのではないか」との声が聞かれている。ただ、一部の関係者は「不動産業界全体に与える影響や投資家保護を含めた対応が必要となることから、債務問題の処理にある程度の時間がかかることは避けられない」との見方も出ている。中国金融当局は十分な資金を供給することによって市場流動性を維持し、金融不安の増幅を抑えることに注力するとみられる。