丸紅<8002>は27日、中国製薬大手の上海復星医薬集団(2196/HK)が全額出資する上海復星医薬産業発展有限公司との間で、日・中間における医薬品卸販売事業の共同展開を検討することで合意したと発表した。



高品質な日本製医薬品の中国市場ニーズの高まりを満たす狙い。日本製医薬品などを中国で販売する合弁会社の設立に向けた検討を主に進める。



合弁会社はまた、中国で製造される高品質な医薬原材料や開発が進んでいるバイオシミラー(バイオ後続品)などの日本市場展開も視野に入れる。両社のリソースを最大限活用することで、日系製薬会社の中国市場進出と中国医薬品市場の発展に貢献する方針だ。



消費水準の上昇とライフスタイルの変化に伴う慢性病患者の増加を背景として、中国本土でも医薬品の需要は急ピッチに拡大。さらに医療保障制度の整備・改革も追い風となって、日系製薬企業をはじめとする外資系製薬企業の中国市場に対する期待感は強まっているという。



【亜州IR】