東京・日本橋で23日、恒例行事の「橋洗い」が行われた。橋の景観保護活動を行う名橋(めいきょう)「日本橋」保存会が主催し、今年で47回目。2日前には首都高の地下化の取り組みを発表したこともあり、参加者は地元住民や地域の会社員ら約1850人と例年以上に賑わった。



 国土交通省は21日、国の重要文化財に指定されている日本橋と周辺の景観を改善するため、首都高の地下化に向けて取り組んでいくと発表した。



 日本橋の歴史は古く、1603年に徳川家康の全国道路網整備計画の一つとして建造された。初代は木造の太鼓橋。1911年に開通した日本橋は19代目あるいは20代目にあたるとされ、花崗(かこう)岩でできた石橋。



 同省は首都高を地下化することにより、「国際金融都市にふさわしい品格のある都市景観の形成、歴史や文化を踏まえた日本橋の顔づくり、沿道環境の改善など様々な効果を期待される」としている。



 名橋保存会ほか地域のグループは、日本橋の景観を取り戻すため、44万2千名もの署名を集めてきた。2015年9月に衆議院議長、今年6月6日に参議員議長あてに「日本橋地域の上空を覆う首都高速道路の撤去又は移設に関する請願書」を提出した。



(編集・川上勇代)




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