先月29日、カナダのブリティッシュ・コロンビア州を流れるサウストンプソン川(SouthThompsonRiver)の岸で野火が発生。男女二人がジェットボートのスピンターンで波しぶきを飛ばし、消火に成功した。



 当日午後、その場に偶然に居合わせた婚約中のカップル、コイン・ワトソンさん(KoyneWatson)とターシャ・ハントさん(TashaHunt)は、川でボートの試運転をしていた。岸辺の枯れ草から黒い煙が立ち上ったことに気づいた二人は、直ちに消防隊に電話をかけ、ジェットボートで岸へ急いだ。



 ハントさんがナビの役割を果たし、ワトソンさんがボートを運転。二人三脚でボートを何度も高速スピンさせ、波しぶきを岸へ飛ばすよう操縦した。「8回のスピンを試みたが、実際に水しぶきが火にかかったのは4、5回だけ」と話すハントさん。しかし、消防隊が到着した時には、ほぼ鎮火されていた。



 天気が暑くて乾燥している時、火は瞬く間に広がる可能性がある。消防隊の隊長デービッド・ファーガソンさん(DavidFerguson)は、安全な状況にあれば、消防隊が来る前に消火活動をすることにより、延焼を抑えられると話している。



 ワトソンさんたちの消化活動を撮影したビデオがフェイスブックにアップされると、30万回を超えるアクセスがあった。彼らの臨機応変な技に、「感動した」「ヒーローだ!」といった賞賛のコメントが寄せられた。



(翻訳編集・豊山)







【ニュース提供・大紀元】