北朝鮮の金正恩・労働党委員長が今年8月軍を視察する際、兵士に支給したのはタバコ一箱で、5年前よりずいぶん寂しくなった。韓国ニュースサイトDailyNKが情報筋の話として伝えた。北朝鮮の経済事情がいっそう厳しくなっていると思われる。



 8月18日、金正恩氏がミサイルの研究開発、発射を担当する部隊を視察した。幹部にはいろいろなプレゼントを渡したが、兵士がもらったのは北朝鮮産の「大徳山タバコ」1箱だった。



 食糧不足より慢性的な栄養不良にある兵士にとって、タバコは助けにならないと失望したという。



 前回2012年視察時のご褒美は、大徳山タバコのほか、キャンディ、おやつ、鶏肉、調味料など、女性には生理用品と化粧品が配られたという。



 金正恩氏が潔癖症である可能性も浮上した。同情報筋の話では、視察の1カ月以上前から、兵士が施設の大掃除をはじめた。ほかの脱北者は「金正恩がくると、路上の小石まで水洗いする羽目に。アリ一匹すらあってはならない」と話した。



(翻訳編集・叶清)




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