5月31日-6月4日週に発表される主要経済指標の見通しについては以下の通り。



■6月1日(火)午前10時45分発表予定

○(中)5月財新製造業PMI-予想は52.0

参考となる4月実績は51.9。中国経済はゆるやかな成長を維持しており、製造業PMIは

5月も節目の50を上回る見込み。ただし、欧米諸国との関係は改善されていないため、輸出の大幅な伸びは期待できず、製造業PMIの数値は今後伸び悩む可能性がある。



■6月1日(火)午後11時発表予定

○(米)5月ISM製造業景況指数-予想は61.0

参考となる4月実績は60.7で3月実績を下回った。長期化するサプライチェーン目詰まりの問題や原材料不足によって生産が抑制されていることが要因。5月については半導体不足の複数の業種で生産抑制が続いているが、新規受注や雇用の数値は多少改善するとみられており、全体的には4月実績を多少上回る可能性がある。



■3日(木)午前10時45分発表予定

○(中)5月財新サービス業PMI-予想は56.0

参考となる4月実績は56.3。中国経済の持続的な成長を背景に個人消費はまずまず順調に推移しており、各種サービス産業の業況はおおむね良好。好不調の境目となる50を大幅に上回る状態がしばらく続くとみられる。



■4日(金)午後9時30分発表予定

○(米)5月雇用統計-予想は非農業部門雇用者数は、前月比+66.3万人、失業率は5.9%

5月中旬における新規失業保険申請件数は50万件を下回っており、経済活動の拡大によって非農業部門雇用者数は4月実績を大幅に上回る見込み。失業率はやや低下する見込みだが、4月時点で10.4%だった不完全雇用率も若干低下する見込み。



○その他の主な経済指標の発表予定

・5月31日(月):(独)5月消費者物価指数速報値

・6月1日(火):(豪)1-3月期経常収支、(豪)豪準備銀行政策金利発表、(中)5月財新製造業PMI、(加)1-3月期国内総生産

・6月2日(水):(豪)1-3月期国内総生産、(欧)4月生産者物価指数

・6月3日(木):(豪)4月貿易収支、(中)5月財新サービス業PMI、(米)5月ADP雇用統計、(米)5月ISM非製造業景況指数

・6月4日(金):(欧)4月ユーロ圏小売売上高、(加)5月失業率