10月4日-8日週に発表される主要経済指標の見通しについては以下の通り。



■5日(火)午後11時発表予定

○(米)9月ISM非製造業景況指数-予想は、59.8

参考となる8月実績は61.7。仕入れ価格、新規受注、供給業者の納入、雇用はいずれも低下。9月については、仕入れ価格はさらに低下し、新規受注は伸び悩んでいること、雇用は大きく変わらないと予想されていることから、8月実績を下回る見込み。



■6日(水)午後6時発表予定

○(欧)8月ユーロ圏小売売上高-予想は前月比+0.7%

参考となる7月実績は前月比-2.3%で市場予想を下回った。ただし、6月実績は上方修正されている。オンライン販売の減少が要因。8月については、オンライン販売がやや持ち直すこと、自動車燃料の販売増加が予想されており、前月比プラスとなる見込み。



■8日(金)午前10時45分発表予定

○(中)9月財新サービス業PMI-予想は49.2

参考となる8月実績は46.7。新型コロナウイルスの感染再拡大を抑えるための制限措置の影響が表面化したことが指数低下につながった。9月については、先行指標となる9月非製造業PMIが53.2に改善しており、行動制限の緩和によって消費やサービス業はある程度持ち直している可能性が高いこと、預金準備率引き下げの影響が広がることから、8月実績を上回る可能性が高いとみられる。



■8日(金)午後9時30分発表予定

○(米)9月雇用統計-予想は非農業部門雇用者数は前月比+50万人、失業率は5.1%

対面型サービス業、製造業の企業活動は拡大しつつあるものの、労働力の供給はある程度制限されている。9月の非農業部門雇用者数は8月実績を上回る可能性が高いものの、50万人程度の雇用増加にとどまると予想される。失業率については、引き続きいくつかの産業で採用増加が予想されており、8月実績の5.2%を下回る可能性がある。



○その他の主な経済指標の発表予定

・5日(火):(豪)豪準備銀行政策金利発表、(欧)8月ユーロ圏生産者物価指数、(米)8月貿易収支

・6日(水):(米)9月ADP雇用統計

・7日(木):(独)8月鉱工業生産

・8日(金):(日)8月国際収支、(独)8月経常収支、(加)9月失業率