10月11日-15日週に発表される主要経済指標の見通しについては以下の通り。



■13日(水)午後6時発表予定

○(欧)8月ユーロ圏鉱工業生産-予想は前月比-1.5%

参考となる7月実績は前月比+1.5%。非耐久消費財、資本財の伸びが目立った。8月については、非耐久消費財と資本財の伸びが鈍化するとみられていること、ドイツの企業景況感は改善していないことから、ユーロ圏の鉱工業生産は前月比横ばいか、マイナスとなる可能性がある。



■13日(水)午後9時30分発表予定

○(米)9月消費者物価コア指数-予想は前年比+4.0%

参考となる8月実績は前年比+4.0%で上昇率は7月実績の4.3%を下回った。中古自動車・トラックが前月比で下落したことなどが要因。ただし、人手不足や供給網の混乱など物価上昇につながる要因は消えていないため、9月のコアインフレ率は8月実績と同水準となる可能性がある。中期的にも3%超の状態が続くと予想される。



■15日(金)午後9時30分発表予定

○(米)9月小売売上高-予想は前月比-0.2%

参考となる8月実績は、前月比+0.7%で予想に反して増加した。オンライン販売が増加したことや、家具類の売上が大きく伸びたことが要因。政府からの児童税額控除の支給が売上増加につながった可能性がある。9月については、オンライン販売は8月に増加した反動で9月は伸び悩む可能性があること、自動車販売は引き続きさえない状態が続いていることから、前月比マイナスとなる可能性がある。



■15日(金)午後11時発表予定

○(米)10月ミシガン大学消費者信頼感指数-予想は73.5

参考となる9月実績は72.8で速報値71.0から上方修正された。ただし、消費者の多くはインフレ率の高止まりを警戒しており、景気の先行きについて慎重な見方を持っていることが確認された。10月については、9月時点の期待指数が上昇していることから、9月実績を上回る可能性があるが、大幅な改善は期待できない。



○その他の主な経済指標の発表予定

・12日(火):(日)9月国内企業物価指数、(英)6-8月ILO失業率、(独)10月ZEW景気期待指数

・13日(水):(中)9月貿易収支

・14日(木):(豪)9月失業率、(中)9月消費者物価指数、(米)9月生産者物価指数

・15日(金):(米)8月企業在庫