13日−17日週に発表される主要経済指標の見通しについては、以下の通り。



■14日(火)午後9時30分発表予定

○(米)5月生産者物価コア指数-予想は前年比+8.5%

参考となる4月実績は、前年比+8.8%。ロシアのウクライナ侵攻や中国での新型コロナウイルス関連ロックダウンを背景に、サプライチェーンの制約状況が深刻化している。生産者はコスト上昇に直面している。5月については4月実績に近い上昇率となる可能性がある。



■15日(水)午前11時発表予定

○(中)5月小売売上高-予想は前年比-7.1%

参考となる4月実績は前年比-11.1%。新型コロナウイルス流行を受けた行動制限で消費が大きな打撃を受けた。5月についても厳しい行動制限が続いており、個人消費は著しく抑制されており、前年比ベースで大幅なマイナスとなる見込み。



■15日(水)日本時間16日午前3時結果判明

○(米)連邦公開市場委員会(FOMC)会合-予想は0.5ポイントの追加利上げ

FOMCの参加メンバーの多くが今後数回の会合で0.5ポイント幅の利上げを行うことが適切と考えており、米連邦準備制度理事(FRB)のパウエル議長も同じ考えを持っていることから、FRBが金融引き締めを継続する姿勢が再確認される見込み。



■17日(金)政策決定会合の終了予定時刻は未定

○(日)日本銀行金融政策決定会合-予想は金融政策の現状維持

日本経済は感染症拡大前の水準を下回って推移し、景気回復の途上にあること、最近では、資源価格上昇による海外への所得流出という下押し圧力も受けている。消費者物価の前年比は、2%程度まで高まっているものの、エネルギー価格の上昇が主因であるため、現状の経済・物価情勢を踏まえると、日本銀行は現在のイールドカーブ・コントロールを軸とする強力な金融緩和を粘り強く続けるとみられる。



○その他の主な経済指標の発表予定

・13日(月):(英)4月鉱工業生産

・14日(火):(独)6月ZEW期待指数

・15日(水):(中)5月鉱工業生産

・16日(木):(NZ)1-3月期国内総生産

・17日(金):(英)5月小売売上高、(米)5月景気先行指数