今週は豪州準備銀が金融政策決定会合を開催、政策金利を据え置く見込みとなっている。さらに、経済協力開発機構(OECD)が世界経済の中間見通しを発表する予定となっているほか、主要各国のサービスPMIが発表予定で景気動向を探るうえで注目となる。



米国ではイエレン財務長官が上院銀行委で金融安定監視評議会(FSOC)年次報告に関する公聴会に参加。ニューヨーク・コミュニティー・バンコープの決算が予想外に悪化、商業不動産リスクが露呈する中、昨年3月の地銀の健全化への不安が再燃しており、財務長官の対応に注目が集まる。地銀への不安が残る中、米連邦準備制度理事会(FRB)は銀行融資担当者調査の結果を発表する。中・大規模銀行の商業・産業向け貸出態度(基準)厳格化が示された場合、FRBの金融市場への懸念に繋がり、堅調な米国経済にもかかわらず利下げ観測が強まりドルの上値が抑制される可能性も残る。



また、米財務省が実施する計1210億ドル規模の入札結果を受けた米国債相場動向を睨む展開か。



■今週の主な注目イベント

●OECD

5日:世界経済の中間見通し



●米国

5日:1月ISM非製造業景況指数、1月サービス業PMI、ボスティック米アトランタ連銀総裁、FRBが銀行融資担当者調査公表

6日:メスター米クリーブランド連銀総裁が講演、ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁が経済における中銀の役割に関する討論会に参加、3年債入札(540億ドル)

7日:12月貿易収支、クーグラーFRB理事、バーキン米リッチモンド連銀総裁講演、10年債入札(420億ドル)

8日:新規失業保険申請件数、12月卸売上高、イエレン財務長官、上院銀行委で金融安定監視評議会(FSOC)年次報告に関する公聴会に参加、30年債入札(250億ドル)



●欧州

5日:ユーロ圏サービスPMI、PPI

6日:ユーロ圏小売売上高、独製造業受注

7日:独鉱工業生産

8日:ECB、チーフエコノミスト、レーン氏講演、ウンシュECB理事講演

9日:独CPI



●英国

6日:英中銀、四半期報告を発表

8日:マン英中銀MPC委がインフレに関する講演



●日本

5日:じぶん銀総合、サービスPMI

6日:家計支出

9日:M2



●中国

5日:財新総合PMI、サービスPMI

8日:PPI、CPI



●豪州

6日:豪準備銀金融政策決定



●カナダ

9日失業率