20日午前の東京外為市場で、ドル・円は小じっかり。日本株の強含みを背景にリスク選好的な動きが強まった。ドル・円は111円半ばで寄り付いた後、日経平均株価が前日比200円超高と強含んだことで、リスク選好的なドル買い・円売りの流れとなり、一時111円78銭まで上昇した。



ランチタイムの日経平均先物は引き続き堅調地合いのため、日経平均株価の上昇継続を見込んだドル買い・円売りが続き、ドルは112円を目指す展開が見込まれる。



ただ、111円後半以上は利益確定売りも観測されるほか、米10年債利回りの失速で、目先は上値が重くないそうだ。



ここまでのドル・円の取引レンジは111円32銭から111円78銭、ユーロ・円は124円32銭から124円61銭、ユーロ・ドルは1.1141ドルから1.1154ドルで推移した。



【要人発言】



・エバンズ米シカゴ連銀総裁



「データ分析のため次回利上げを12月まで先送りする公算」



・周・中国人民銀総裁



「世界経済には依然として確実性が残っている」



・バイトマン・ドイツ連銀総裁



「マクロン仏大統領が改めて改革を政治的な課題としたのは間違いなく良い兆候」



・豪準備銀(議事要旨)



「緩和的な政策スタンスを維持することが適切」



「豪ドルの上昇が経済の調整を複雑化させる」



「雇用・住宅市場は依然として慎重なモニタリングを正当化」



「世界経済は回復が続く。コアインフレは依然として低い」