18日の日経平均は反落。118.95円安の19999.91円(出来高概算18億1000万株)と終値ベースでは7日以来、6営業日ぶりに節目の2万円を割り込んでいる。17日の米国では本格化する4-6月期決算を見極めたいとの思惑から、様子見姿勢が強まった。また、予想を下回る経済指標のほか、原油相場の下げも嫌気され、高安まちまちの展開。シカゴ日経225先物清算値は大阪比75円安の20035円となり、これにサヤ寄せする格好から利食い先行の展開となった。その後2万円の攻防からこれを割り込むと、前場半ばには一時19943.14円まで下げ幅を広げる場面もみられた。



セクターでは不動産、銀行、輸送用機器、海運、医薬品、ガラス土石が軟調。一方で、水産農林、その他製品、電気機器、繊維、鉱業、精密機器が上昇。東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が1000を超えており、全体の過半数を占めている。また、日経平均が2万円を下回るなか、個人のセンチメントも慎重姿勢となり、ゲーム株等に利益確定の動きが強まっていた。



個人の資金が集中する一方で、一気に資金逃避のリスクもあるため、短期的な乱高下には警戒しておきたいところである。もっとも資金回転が速い分、需給面でのシコリはそれ程警戒する必要はなさそうであり、売られた銘柄等へは売り一巡後の押し目拾いといったスタンスになろう。また、米国ではここにきて再びハイテク株の一角が出直りをみせてきている。リード役である、フェイスブック、アマゾン、ネットフリックス、アルファベット(グーグル)の「FANG」銘柄の出直りを見極めたいところである。