19日の日経平均は反発。20.95円高の20020.86円(出来高概算16億4000万株)で取引を終えた。18日の米国市場はゴールドマン・サックスの決算が嫌気される一方で、ハイテク株選好の流れとなった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比10円安の19970円。円相場は1ドル111円台に入るなど円高が重石となり、売り先行で始まった。ただその後はじりじりと下げ幅を縮め、節目の2万円を回復している。



日経平均は前日終値を挟んでのこう着ではあるが、下値の堅さが意識される。金融政策決定会合については、サプライズはないとみられるが、円相場が足元で円高傾向にあるため、期待は高まりやすい半面、失望には警戒する必要がありそうだ。また、20日に欧州中央銀行(ECB)が金融政策を決定し、ドラギ総裁が記者会見する。ドラギ総裁会見での発言が、円安を後押しする可能性はあるとみられ、明日の日銀の金融政策決定会合、ドラギ総裁会見の内容を見極めたいところであろう。



その他、米国では住宅関連の指標発表が予定されているほか、決算ではモルガン・スタンレー、クアルコム、TモバイルUS、アルコア等が予定されている。モルガン決算はこれまでの金融株同様、反応は厳しそうだが、クアルコムやアルコア等の波及は期待される。