20日の米国株式相場はまちまち。ダウ平均は28.97ドル安の21611.78、ナスダックは4.96ポイント高の6390.00で取引を終了した。日銀や欧州中央銀行(ECB)が金融政策の据え置きを決定したほか、複数の主要企業決算が好感され、買いが先行。週間新規失業保険申請件数が予想より減少したほか、6月景気先行指数も予想を上振れたが、原油相場の下落や、アマゾンの参入懸念でホームセンター銘柄に売りが広がり、ダウが伸び悩む展開となった。セクター別では、電気通信サービスや医薬品・バイオテクノロジーが上昇する一方で運輸や小売が下落した。




ガスパイプライン大手のキンダー・モルガン(KMI)は増配と自社株買いを発表し、堅調推移。小売大手のシアーズ・ホールディングス(SHLD)は、同社の家電ブランド「ケンモア」の全製品をネット小売りのアマゾン(AMZN)を介して販売する計画を明らかにし、大幅上昇。一方で、シアーズとアマゾンの提携を受け、ホームセンターのホーム・デポ(HD)やロウズ(LOW)が下落。半導体のクアルコム(QCOM)は、携帯端末のアップル(AAPL)とのライセンス料を巡る法廷闘争で、7-9月期の減益見通しを発表し、軟調推移となった。




ソフトウェアのマイクロソフト(MSFT)はマーケット終了後に4-6月期決算を発表し、売上高、一株利益ともに予想を上振れた。時間外取引で上昇して推移している。






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