20日のニューヨーク外為市場でドル・円は、112円34銭から111円48銭まで下落し、111円88銭で引けた。昨年の大統領選挙当時のトランプ氏陣営とロシアの関係を捜査しているムラー特別検察官は、トランプ大統領のビジネスに捜査範囲を拡大していると報じられたことで、政権への警戒感が強まりドル売りに拍車がかかった。



ユーロ・ドルは、1.1479ドルから1.1658ドルまで上昇し、1.1632ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)は定例理事会で金融政策を据え置き、フォワードガイダンスも据え置いたため一時ユーロ売りが強まった。その後の会見で、ドラギ総裁が秋の会合で、金融緩和の縮小計画を発表する可能性を示唆したため、ユーロ買いが再燃した。ユーロ・円は、128円78銭から130円27銭まで下落。ポンド・ドルは、1.2933ドルから1.2998ドルまで上昇した。ドル・スイスは、0.9616フランから0.9494フランへ下落した。