■伸び悩み、豪準備銀行副総裁が利上げけん制



先週の豪ドル・円は弱含み。中国の4-6月期GDP、6月小売売上高、6月鉱工業生産が軒並み予想を上回ったことや、豪・6月正規雇用者数の大幅増加を受けて、豪ドルは一時89円台前半まで買われた。しかしながら、豪準備銀行(中央銀行)のデベル副総裁が金利引き上げに否定的な見解を示したことから、豪ドルの対円レートは87円50銭まで売られる展開となった。取引レンジ:87円50銭-89円33銭。



■上げ渋りか、4-6月期CPIに注目



今週の豪ドル・円は上げ渋りか。豪準備銀行(中央銀行)のデベル副総裁が金利引き上げに否定的な見解を示したことから、目先的にリスク選好的な豪ドル買いは抑制される可能性が高い。経済指標では4-6月期消費者物価指数(CPI)が注目される。インフレ率が前回実績を下回った場合、リスク回避の豪ドル売りは継続する可能性がある。



○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント

・26日:4-6月期消費者物価指数(前年比予想:+2.2%、1-3月期:2.1%)



予想レンジ:86円00銭-89円00銭