【反落、6営業日ぶりに2万円割り込む】18日(火)



■概況■19999.91、-118.95

18日(火)の日経平均は3営業日ぶりに反落。17日の米国では本格化する4-6月期決算を見極めたいとの思惑から、様子見姿勢が強まった。また、予想を下回る経済指標のほか原油相場の下げも嫌気され、高安まちまちの展開。円相場は1ドル112円台と円高に振れて推移するなか、日経平均は利食い先行の展開で始まった。その後しばらくは2万円の攻防が続いていたが、前場半ばに節目を割り込むと、後場は2万円に上値を抑えられる格好だった。



大引けの日経平均は前週末比118.95円安の19999.91円となった。東証1部の売買高は18億1725万株、売買代金は2兆1120億円だった。業種別では、不動産、銀行、輸送用機器、海運、医薬品、ガラス土石が軟調。一方で、水産農林、その他製品、電気機器、繊維、鉱業、精密機器が上昇。



◆注目銘柄◆

トヨタ<7203>、三菱UFJ<8306>、ファーストリテ<9983>、三井住友<8316>、出光興産<5019>、SUBARU<7270>が軟調。一方で、任天堂<7974>、ソフトバンクG<9984>、武田薬品<4502>、富士通<6702>、東京エレク<8035>が堅調だった。



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【小幅反発、イベント控えもみ合い続く】19日(水)



■概況■20020.86、+20.95

19日(水)の日経平均は小幅反発。18日の米国市場では共和党上院がオバマケア代替法案の採決を断念し、政権運営への懸念が高まったことからNYダウは54ドル安となった。為替相場も1ドル=112円近辺と引き続き円高推移しており、本日の日経平均はこうした流れを受けて29円安からスタートした。ただ、寄り付き後は内需株を中心に買いが入ってプラスに切り返す場面もあり、節目の2万円を挟んだもみ合いが続いた。日欧の金融政策を巡るイベントを控え、方向感に乏しい展開となった。大引けの日経平均は前日比20.95円高の20020.86円となった。東証1部の売買高は16億4142万株、売買代金は2兆0208億円だった。業種別では、その他製品、水産・農林業、情報・通信業が上昇率上位だった。一方、海運業、その他金融業、証券が下落率上位だった。



◆注目銘柄◆

売買代金トップの任天堂<7974>や花王<4452>、リクルートHD<6098>が3%高と上げが目立った。リクルートHDは一部証券会社が今秋にも日経平均構成銘柄に新規採用されると予想し、材料視されたようだ。その他、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、JAL<9201>などがしっかり。ファーストリテ<9983>や三井住友<8316>は小幅に上昇した。第1四半期決算発表とともに業績予想を上方修正した東宝<9602>は急伸。また、enish<3667>、レナウン<3606>、デザインワン<6048>などが東証1部上昇率上位となった。一方、トヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>、7&iHD<3382>などがさえない。前日買われた東芝<6502>は5%安と急反落。日経平均構成銘柄からの除外予想がマイナス視された明電舎<6508>や北越紀州<3865>も下げが目立った。また、UKCHD<3156>やMimaki<6638>、東芝などが東証1部下落率上位に顔を出した。

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【続伸、日銀の物価目標先送りで上げ幅3ケタに】20日(木)



■概況■20144.59、+123.73

20日(木)の日経平均は続伸。19日の米国市場でNYダウは原油価格の上昇などから66ドル高となり、本日の日経平均はこうした流れを受けて26円高でスタートした。日欧の金融政策決定会合の結果発表を控えて為替相場が円高推移していたことが重しとなり、朝方は上値の重い展開だったが、前場中ごろを過ぎると20100円台を回復する場面があった。日銀が金融政策の現状維持を決めるとともに物価目標を先送りしたことが伝わると、為替相場が1ドル=112円台に乗せるとともに、後場の日経平均は上げ幅を3ケタに広げた。



大引けの日経平均は前日比123.73円高の20144.59円となった。東証1部の売買高は16億5097万株、売買代金は2兆1144億円だった。業種別では、水産・農林業、化学、その他金融業、石油・石炭製品、証券が上昇率上位だった。一方、その他製品のみ小幅に下落した。





◆注目銘柄◆

トヨタ自<7203>、ソフトバンクG<9984>、三菱UFJ<8306>などが小じっかり。SUMCO<3436>は3%超高、TDK<6762>やルネサス<6723>は4%超高と上げが目立った。TDKは一部証券会社の投資評価引き上げが観測されている。レナウン<3606>は商いを伴って大幅続伸し、業績観測が報じられたマルハニチロ<1333>も急伸。また、安永<7271>、太平電<1968>、シーアールイー<3458>などが東証1部上昇率上位となった。



一方、売買代金トップの任天堂<7974>や、ファーストリテ<9983>、三井住友<8316>、出光興産<5019>などがさえない。ゲーム株の下げが目立ち、KLab<3656>は4%安。また、前日買われたenish<3667>が急反落し、gumi<3903>やエムアップ<3661>などとともに東証1部下落率上位となった。



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【3日ぶり反落、業績期待が支え】21日(金)



■概況■20099.75、-44.84

21日(金)の日経平均は3日ぶり反落。20日の米国市場でNYダウは28ドル安となり、為替市場ではドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁の発言を受けたユーロ買いに連れ、円相場も強含んだ。本日の日経平均はこうした流れを受けて54円安でスタートしたが、寄り付き後は好業績株や決算期待の高い銘柄を中心に買いが入り、朝方に下げ幅を9円ほどまで縮める場面があった。しかし、その後は週末を前にマイナス圏での小動きが続いた。日中の上下の値幅は53円ほどにとどまり、こう着感の強い展開だった。



大引けの日経平均は前日比44.84円安の20099.75円となった。東証1部の売買高は15億3402万株、売買代金は1兆9967億円だった。業種別では、鉱業、鉄鋼、ゴム製品が下落率上位だった。一方、電気機器、機械、繊維製品など5業種が上昇した。





◆注目銘柄◆

第1四半期決算と業績予想の上方修正を発表した安川電<6506>が10%高と商いを伴って急伸し、ファナック<6954>、三菱電<6503>、SMC<6273>などのFA(工場自動化)関連銘柄も買われた。東芝<6502>は傘下のスイス電力計大手が上場を発表し、5%を超える上昇となった。その他売買代金上位では、公募増資手続きが完了した出光興産<5019>、業績観測が報じられたキヤノン<7751>などが堅調。また、決算発表したゲンキー<2772>やエンプラス<6961>、山一電機<6941>などが東証1部上昇率上位に顔を出した。



一方、売買代金トップの任天堂<7974>が小安いほか、ソフトバンクG<9984>、トヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、ファーストリテ<9983>などがさえない。一部証券会社の目標株価引き下げが観測されたTDK<6762>は3%超の下落。また、モバファク<3912>、Vコマース<2491>、H.I.S.<9603>などが東証1部下落率上位となった。

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