25日の日経平均は3営業日続落。20.47円安の19955.20円(出来高概算14億9000万株)で取引を終えた。24日の米国市場は国際通貨基金(IMF)が米英の経済成長見通しを下方修正したほか、26日の連邦公開市場委員会(FOMC)の発表を見極めたいとの思惑から積極的な取引が手控えられた。ただ、円相場がやや円高の流れが落ち着いていたことや、前日までの下げに対する自律反発の流れもあり、小幅ながら反発して始まった。その後は一時20036.31円と節目の2万円を回復する場面もみられた。



しかし、2万円水準では戻り待ちの売り圧力が強いほか、FOMCの結果待ちやアルファベット(GOOGL)の時間外の下げの影響が警戒されやすく、やや神経質な相場展開に。安倍政権に対する不透明感を警戒する見方のほか、なりより決算発表が本格化する中、決算内容を見極めたいとする模様眺めムードが強まっていた。



物色は決算を手掛かりとした個別対応になりやすく、且つ、日経平均がもち合いを形成しつつ、上値の重さが意識されてきているなかでは、中小型株にシフトしやすいだろう。決算ピークの中でハシゴを外される可能性もあるため、決算終了後のインパクトを狙った商いに向かいやすいだろう。また、相対的に出遅れているセクター等へのリバランスも意識されやすいところである。