26日の日経平均は4営業日ぶりに反発。94.96円高の20050.16円(出来高概算17億2000万株)で取引を終えた。25日の米国市場は主要企業の決算内容が好感されたほか、原油相場の上昇を受けて買いが先行。予想を上回る経済指標のほか、米上院でヘルスケア協議を進める決定をしたため、トランプ政権による経済政策が実施に向けて前進するとの期待が再燃した。



この流れを受けた日経平均は、節目の2万円を回復して始まると、一時20116.00円まで上げ幅を広げる場面をみせている。ただし、本格化する決算発表の結果を見極めたいほか、米FOMCを控え、積極的に上値を買う動きが限られていた。そのため、日経平均は100円程度の狭いレンジでの取引が続いており、こう着感の強い相場展開だった。東証1部の騰落銘柄も値上がり、値下がり数が拮抗しており、トレンドが掴みづらい状況だった。



一方で、個人の物色意欲は根強く、決算を手掛かりとした個別材料のほか、中小型のゲーム関連などに値幅取り狙いの資金が集中する動きも目立っていた。明日は米FOMCの結果を受けた米国市場の動向に振らされる可能性があるが、一方で、トランプ政権に対する政策期待が高まってきており、スタンスとしては押し目買いになりそうだ。決算については、大きく振れやすいため、決算を見てからの対応になろう。米国ではFANG銘柄のフェイスブックの決算が予定されているが、これを受けたハイテクセクターの動向も注目される。