11時00分現在の日経平均株価は19989.94円(前日比89.70円安)で推移している。27日の米国市場でNYダウは85ドル高となったが、アマゾンの決算発表を控えハイテク株が売られ、ナスダック総合指数は下落した。米ハイテク株安が投資家心理の重しとなり、本日の日経平均は31円安からスタートした。寄り付き後は半導体関連を中心にここまで上昇の目立った銘柄に利益確定の動きが広がる一方、決算発表のピークを控え積極的な買いは限定的となっており、日経平均は節目の2万円を割り込む場面が見られた。



個別では、売買代金トップの任天堂<7974>や、ソフトバンクG<9984>、キーエンス<6861>、三菱UFJ<8306>、ソニー<6758>などが軟調。前日に第1四半期決算を発表した東エレク<8035>が6%安と急反落しており、同様に日産自<7201>、アルプス電<6770>、サイバー<4751>なども決算を受けて下げが目立つ。米原発の債務保証について報道が伝わった東芝<6502>は8%安と大幅続落。また、新光電工<6967>、戸田工<4100>、キューブシステ<2335>などが東証1部下落率上位となっている。一方、トヨタ自<7203>が小幅に上昇しているほか、ファナック<6954>、JT<2914>、キヤノン<7751>などがしっかり。エプソン<6724>やオムロン<6645>は決算が好感されて急伸している。また、アルプスとの経営統合を発表したアルパイン<6816>や、協栄産<6973>、フタバ産<7241>などが東証1部上昇率上位に顔を出している。



(株式アナリスト 小林大純)