28日の日経平均は3日ぶりに反落。119.80円安の19959.84円(出来高概算20億2000万株)で取引を終えた。27日の米国市場では、6月耐久財受注が予想を上振れたことが好感されNYダウは連日で高値を更新。一方で、アマゾンの決算を控えるなか、ハイテク株には利益確定の動きが強まっており、これが重石になる格好となった。



シカゴ先物にサヤ寄せする格好から利食い先行で始まると、その後はじりじりと下げ幅を広げる展開となった。ただ、決算発表の第一弾のピークとなるなかで積極的に売り込む流れにはならず、日経平均は2万円を若干下回る水準でのこう着が続いた。セクターでは証券、その他製品、空運、海運、化学、電気機器が下落。一方で、電力ガス、精密機器、食料品、不動産、建設がしっかり。



日経平均は引き続き20000円を挟んでのこう着が続いており、日米決算のほか、米雇用統計の発表を控えていることもあり、来週以降も方向感が掴みづらいところであろう。ただし、決算発表の第一弾のピークとなるほか、週末要因も重なっていたこともあり、模様眺めムードの強い相場展開は想定内であろう。中小型株の一角には利益確定の動きが強まっていたが、資金回転の速さについても想定されており、週明け後に仕切り直しといった展開が意識される。