原油先物9月限は5日続伸(NYMEX原油9月限終値:49.71 ↑0.67)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物9月限は前日比+0.67ドルの49.71ドルで取引を終えた。原油在庫が予想以上に減少していることや米国内における生産量抑制によって需給関係の改善が進み、供給超過の状態は解消されつつあるとの見方が一段と広がった。外為市場でドル安が進んだことも材料視されたようだ。





市場関係者の間では「米国内での在庫調整はしばらく続く可能性があり、それが一巡すると在庫を一定水準まで積み上げる動きが出てくる」との見方が浮上している。ただ、生産量は以前の水準を下回ることは確実視されており、在庫増加のペースは緩やかになると予想されていることから、「原油価格に対する下押しの圧力はそれほど高まらない」との声が聞かれている。