31日の米国株式相場はまちまち。ダウ平均は60.81ドル高の21891.12、ナスダックは26.55ポイント安の6348.12で取引を終了した。大半の主要企業決算が好調であることから投資家心理が改善し、買いが先行。一方で、ハイテク株が売られたほか、原油相場の下落に伴い、上げ幅を縮小した。今週発表される主要決算や雇用統計結果を見極めたいとの思惑から下値は限られた。セクター別では、食品・生活必需品小売やメディアが上昇する一方で素材や小売が下落した。




バイオ医薬品のダイナバックス(DVAX)は、米食品医薬品局(FDA)の諮問委員会が、同社のB型肝炎ワクチンの安全性データの承認を支持したとの発表を受け、70%超の大幅上昇。ケーブルテレビのチャーター・コミュニケーションズ(CHTR)はソフトバンクグループが買収提案を行い、堅調推移。一方で、フェイスブック(FB)は一部アナリストの売り推奨を受け下落。その他、ネットフリックス(NFLX)、アルファベット(GOOGL)、アマゾン(AMZN)などの主要ハイテク株が下落。写真共有アプリを手掛けるスナップ(SNAP)は新規上場に伴う自社株の売却制限(ロックアップ)期間が終了し、売られた。




電気自動車のテスラ・モーターズ(TSLA)は、先週金曜日から新型車「モデル3」の出荷を開始し、既に50万台を超える予約を受注している。しかし、同社が示す今年中に5000台/週の生産体制を築けるかどうか懐疑的な見方も多い。




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