【小幅安となる】19850-20000円のレンジを想定=村瀬 智一



31日のNY市場はまちまち。主要企業決算の好調に伴う投資家心理の改善から買いが先行。一方でハイテク株には利益確定の動きが広がった。ダウ平均は60.81ドル高の21891.12、ナスダックは26.55ポイント安の6348.12。シカゴ日経225先物清算値は大阪比15円安の19925円。



シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや売りが先行する展開になりそうだ。その後はこう着感の強い相場展開が続くことになり、20000円手前水準での狭いレンジ取引といったところか。日経平均は足元で25日線が上値抵抗として意識されていたが、昨日はその下に位置する5日線に上値を抑えられている。一目均衡表では雲上限を下回り、雲の中での推移。転換線、基準線が上値抵抗として意識されているほか、遅行スパンは下方シグナルを継続させている。



週間形状では僅かに13週線を下回ってきており、調整色が強まりやすくなった。ボリンジャーバンドは-1σと-2σとのレンジ内での推移。バンドが緩やかに下降してきており、これに沿った調整が続くとなると、目先的には75日線を試す可能性が出てくる。MACDはシグナルとの乖離がやや拡大してきており、陰転シグナルが長期化。19850-20000円のレンジを想定。