2日の日経平均は続伸。94.25円高の20080.04円(出来高概算17億1000万株)で取引を終えた。米国市場の上昇のほか、米アップルの好決算が評価されるなか、日経平均は節目の2万円を回復して始まった。その後は25日線レベルで強弱感が対立していたが、一時20100円を回復する場面をみせている。



東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が1100を超えており、全体の過半数を占めている。セクターでは、電気機器、鉄鋼、その他製品、化学、空運、機械が堅調。半面、パルプ紙、不動産、水産農林、証券が冴えない。また、昨日3%を超える下落を余儀なくされたマザーズ指数は、1.5%超の上昇と自律反発を見せている。



日経平均は25日線レベルでの攻防をみせているが、ここでの強弱感の対立は想定内であろう。一方で、米アップル決算を評価した関連銘柄への波及はセンチメントを明るくさせる。また、好決算を素直に評価する動きもみられており、地合いは悪くない。ただし、マザーズも反発はみせたものの、個別では支持線を割り込む下落後のリバウンドで戻りの鈍さも意識されている。もう一段のリバウンドを見せてこないと、戻り待ちの売り圧力に押される可能性がありそうだ。



日経平均は、短期シグナルは好転してきているが、引き続き強弱感が対立しやすい水準である。多くの企業決算の発表が控えているほか、米雇用統計など重要指標も控えており、積極的な売買は手控えられよう。