3日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。



■株式見通し:内閣改造は下支え要因か、テスラ決算でEVに関心集まる

■外資系証券の注文動向:差し引き200万株の買い越し

■前場の注目材料:かんぽ生命保険、AI、保険商品開発に生かす、海外M&Aに意欲





■内閣改造は下支え要因か、テスラ決算でEVに関心集まる



3日の日本株はこう着感の強い相場展開が続きそうである。2日の米国市場では、NYダウが最高値を更新する一方で、ナスダックは小幅な下落となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比10円安の20060円。円相場は1ドル110円80銭辺りでの推移のなか、日経平均は引き続き20000円処を挟んでのこう着が続きそうである。



米国ではアップル決算が評価されているが、これについては前日の時間外の上昇で織り込み済みであり、物色の流れが継続するかを見極める必要がある。また、安倍首相は3日、内閣改造・党役員人事を実施する。3日午前の自民党臨時総務会で新役員を正式に決定するが、一先ず内閣改造による政策期待等は若干ありそうだが、相場を押し上げる要因にはなりづらいだろう。



物色としては決算を手掛かりとした個別対応のほか、電気自動車のテスラ・モーターズは4-6月期決算を発表、売上高は予想を上振れ、一株損失が予想より縮小した。時間外取引で上昇して推移しており、EV関連辺りに関心が集まりそうだ。



(株式部長・アナリスト 村瀬智一)





■外資系証券の注文動向:差し引き200万株の買い越し



朝の外資系証券5社経由の注文状況は、売り550万株、買い750万株、差し引き200万株の買い越しとの観測。



07月27日(木):90万株の売り越し

07月28日(金):1090万株の売り越し

07月31日(月):1040万株の売り越し

08月01日(火):250万株の売り越し

08月02日(水):140万株の買い越し





■前場の注目材料



・NYダウは上昇(22016.24、+52.32)

・NY原油は上昇(49.59、+0.43)

・ドル円(110.70-110.75)

・米アップル好決算で関連銘柄上昇

・米テスラ4-6月期決算、売上高が予想を上振れる

・今年度設備投資計画、11%増で6年連続プラス



・かんぽ生命保険<7181>、AI、保険商品開発に生かす、海外M&Aに意欲

・楽天<4755>、民泊で中国大手提携、訪日客向け、物件情報共有

・トヨタ自<7203>、社員裁量で残業、新制度導入へ、非管理職ら7800人対象

・日立ハイテク<8036>、操作や資料作成効率化、卓上顕微鏡を発売

・飛島建<1805>、トンネルの覆工コンクリ施工、打設高さ“見える化”、システム開発

・パルコ<8251>、AIロボで商品提案、埼玉で実証実験





☆前場のイベントスケジュール



<国内>

・特になし



<海外>

・10:30  豪・貿易収支(6月)  18億豪ドル  24億7100万豪ドル

・10:45  中・財新サービス業PMI(7月)    51.6

・10:45  中・財新総合PMI(7月)    51.1