■弱含み、早期利上げ観測は後退



先週のポンド・円は弱含み。英中央銀行のカーニー総裁は「ブレグジット(欧州連合からの離脱)の不確実性は賃金市場に影響を与えている」との見方を示したことから、早期利上げ観測は後退し、ポンド売り・円買いがやや優勢となった。ユーロ買い・ポンド売りが優勢となったことも対円レートの反発を抑える一因となった。取引レンジ:144円24銭-146円80銭。



■上げ渋る展開か、英国のEU離脱の影響に思惑も



今週のポンド・円は上げ渋る展開か。英6月鉱工業生産指数など経済指標を見極める展開となりそうだ。英国の欧州連合(EU)離脱の影響が意識され始め、早期利上げ観測は後退した。ただし、日本銀行の緩和的な金融政策の継続により投機的な円売りは継続し、ポンドの対円レートは下げ渋る見通し。



○発表予定の英主要経済指標・注目イベント

・10日:6月鉱工業生産(前月比予想:+0.1%、5月:-0.1%)

・10日:6月商品貿易収支(予想:-109.5億ポンド、5月:-118.63億ポンド)



予想レンジ:143円00銭-146円00銭