11時02分現在の日経平均株価は20072.84円(前日比120.51円高)で推移している。前週末の米国市場では、7月雇用統計で非農業部門雇用者数が20万9千人増と予想を上振れたほか、失業率も前月比ほぼ横ばいの低水準となり買いが先行し、貿易赤字縮小や長期金利上昇も支援材料となり、堅調推移となった。為替相場は1ドル110円台70銭台で推移しており、シカゴ日経225先物清算値は大阪比75円高の20025円となった。これらを受けて本日の日経平均は買い先行でスタートした。円安進行や米長期金利上昇を受けて、自動車や金融セクター中心に買い注文が目立ち、日経平均の上げ幅は100円を超えて推移している。注目されていた前週末発表のトヨタ自<7203>決算は、実績・見通し共にサプライズはなかったが、本日は円安進行による外部環境の好転や、マツダ<7261>との業務資本提携に対する期待感などが先行する格好となっている。



売買代金上位では、任天堂<7974>、トヨタ自<7203>、ソフトバンクG<9984>、三菱UFJ<8306>、ミネベアミツミ<6479>、伊藤忠<8001>、ルック<8029>、マツダ<7261>、東京エレクトロン<8035>、楽天<4755>、スクエニHD<9684>、古河電工<5801>が堅調に推移。ミネベアミツミ<6479>は、第1四半期実績及び上方修正数値共に市場予想を上振れたことが好感された。一方で、JFE<5411>、ソニー<6758>、スルガ銀行<8358>は軟調となっている。



上昇率上位には、上半期業績が従来予想からの大幅な上振れ着地となったフルキャスト<4848>のほか、日本カーボン<5302>、ノリタケ<5331>などが並んだ。一方の下落率上位には、上半期及び通期業績の下方修正を発表したダブルスコープ<6619>のほか、曙ブレーキ<7238>やトーセ<4728>などが入った。





(アナリスト 雲宮祥士)