8日の日経平均は反落。59.88円安の19996.01円(出来高概算16億5000万株)で取引を終えた。小幅に続伸して始まった後は、前日終値を挟んでの攻防が続くなか、日経平均は節目の20000円を下回っている。ただし、米ハイテク株上昇の流れから、東エレク<8035>、TDK<6762>、ソニー<6758>、アドバンテスト<6857>などが上昇。また、足元で調整が強まっている新興市場の中小型株へのリバウンドに向かわせている。



日経平均は節目の20000円を下回っており、再び5日線、25日線などを割り込んでいる。もち合いレンジでのこう着が長期化しており、戻り売り圧力の強さは想定内ではあるが、手がけづらさが窺える。また、決算発表がピークを迎えているほか、週末3連休となることも、積極的な売買を手控えさせているようだ。



こう着感の強い相場展開のなか、物色は決算を手掛かりとした個別対応が続こう。ただし、海外投資家については、9月4日のレイバー・デーの祝日頃まで夏季休暇に入る投資家や市場関係者も多く例年、閑散取引となる時期。一旦ポジションを手仕舞う動きが、相場全体の上値を抑える可能性がある。そのため、個人主体の資金が中心になりやすいと考えられるが、これもマザーズ指数の底打ちによるセンチメント改善が必要である。