【小幅安となる】19850-20000円のレンジを想定=村瀬 智一



8日のNY市場は下落。トランプ大統領が核交渉を拒否した北朝鮮に対して厳しい姿勢を示したことから地政学リスクへの警戒感が高まり、引けにかけて再び下落に転じた。ダウ平均は33.08ドル安の22085.34、ナスダックは13.31ポイント安の6370.46。シカゴ日経225先物清算値は、大阪比45円安の19935円。



シカゴ先物にサヤ寄せする格好から売りが先行する格好となり、もち合いレンジの下限レベルでの攻防になりそうだ。昨日の日経平均は前日比変わらずの水準で始まったが、その後は前日突破していた25日線、5日線を下回り、2万円を挟んでの攻防となった。一目均衡表では雲上限や転換線、基準線での攻防となっており、強弱感が対立しやすい状況。遅行スパンは直近のもち合いレンジでの推移となり、再び下方シグナルを発生させている。



ボリンジャーバンドでは中心値(25日)を挟んで、+1σと-1σとのレンジで推移。ただ、バンドが横ばい推移しているため、トレンドが出難い状況である。週間形状では13週線での攻防をみせており、支持線としてキープできるかを見極めたいところである。ただし、出来高が7月末を直近のピークとして、その後は減少傾向にあるため、下へのバイアスが強まりそうである。19850-20000円のレンジを想定。