4日午前の東京外為市場で、ドル・円は下げ渋り。日本株の堅調地合いとなり、円売り基調が続いた。ドル・円は、日経平均株価の上昇を手掛かりにドル買い・円売りの流れ。ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)の次期議長人事をめぐり、今後の金利正常化のペースが緩慢になるとの思惑から、ドルは一時112円51銭まで値を下げた。



その後、FRB人事に絡むドル売りは一服。また、米金利が持ち直し、ドルは買い戻された。ランチタイムの日経平均先物は堅調地合いが続き、目先の日本株高継続を見込んだドル買い・円売りの流れに変わりはなさそうだ。



こまでの取引レンジは、ドル・円は112円51銭から112円91銭、ユーロ・円は132円42銭から132円61銭、ユーロ・ドルは1.1736ドルから1.1769ドルで推移した。





【要人発言】



・中曽日銀副総裁

「(出口戦略に関し)赤字の可能性もなくはないが、事前の対応は十分だ」(報道)

「難度の高い作業だが、蓄積された知見や経験を生かして適切に対応できる」

「(物価2%上昇の目標は)日本経済の底力であれば達成可能」