■強含み、英政治不安を意識したポンド売りは縮小



先週のポンド・円は強含み。英国の政治不安を意識したポンド売り観測されが、ユーロ買い・ポンド売りの取引は縮小し、一部でポンドを買い戻す動きがみられたことから、対円レートは反転した。政策金利の先高観はやや後退したが、リスク回避のポンド売り・円買いは拡大しなかった。取引レンジ:149円79銭-152円02銭。



■もみ合いか、年明け後の英経済指標が手掛かり材料に



今週・来週のポンド・円はもみ合いか。日銀が「異次元緩和」継続の方針を強調しており、円売り基調に振れやすい展開が見込まれる。また、英国の欧州連合(EU)離脱交渉の進展が改めて期待されることでポンド売りはやや縮小するとみられる。ただし、年明け以降に発表される英12月製造業PMIなどの経済指標が低調だった場合、英金利先高観は後退し、ポンドの上値は重くなる可能性がある。



○発表予定の英主要経済指標・注目イベント

・1月2日:12月マークイット製造業PMI(予想:57.7、11月:58.2)

・1月4日:12月マークイットサービス業PMI(予想:54.1、11月:53.8)



予想レンジ:149円00銭−154円00銭