【続落、IPOナレッジスイートとすららネットは初値持ち越し】18日(月)



■概況■1183.07、-3.93

18日(月)のマザーズ市場では、前週末からの流れを引き継いで利益確定売り優勢の展開となった。日経平均が300円を超える上昇となり、主力大型株や指数連動型の上場投資信託(ETF)、新規上場銘柄に資金が向かった面もあるとみられる。特に直近IPO銘柄の下げが目立った。なお、マザーズ指数は続落、売買代金は概算で948.29億円。騰落数は、値上がり93銘柄、値下がり143銘柄、変わらず8銘柄となった。





◆注目銘柄◆

GNI<2160>、DMP<3652>、サインポスト<3996>、中村超硬<6166>、SOSEI<4565>などが下落。前期業績を下方修正したシリコンスタ<3907>は17%超安でマザーズ下落率トップ。前週末に公開価格の4倍を超える初値を付けたLTS<6560>は、本日一転してストップ安水準まで売られた。



一方、サイバーダイン<7779>やミクシィ<2121>は小幅に上昇。株式分割の実施等を発表したツナグS<6551>や、先週上場した一家ダイニング<9266>はストップ高水準まで買われた。BS<3623>やユーザベース<3966>の上げも目立った。



なお、本日マザーズ市場へ新規上場したジーニー<6562>は公開価格の2倍に迫る初値を受けた。ナレッジスイート<3999>とすららネット<3998>は買い気配のまま初値が付かなかった。また、イオレ<2334>は上場2日目の本日、公開価格の約2.7倍となる高い初値を付けた。





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【3日ぶり反発、サイバーダイン急伸】19日(火)



■概況■1196.09、+13.02

19日(火)のマザーズ市場では、初値高騰した直近IPO銘柄を中心に、大きく売られる銘柄も散見された。しかし、マザーズ時価総額上位のサイバーダイン<7779>が急伸して指数をけん引したほか、材料性のある銘柄の一角にも物色が向かった。なお、マザーズ指数は3日ぶり反発、売買代金は概算で1085.34億円。騰落数は、値上がり100銘柄、値下がり140銘柄、変わらず6銘柄となった。





◆注目銘柄◆

サイバーダインがマザーズ売買代金トップとなり、9%を超える上昇で年初来高値を更新した。「医療用HAL」が米国で医療機器承認を取得したと発表している。また、PKSHA<3993>が急動意を見せ13%超高。DMP<3652>はストップ高水準で本日の取引を終えた。その他、ドリコム<3793>、ミクシィ<2121>、ソレイジア<4597>などが上昇し、中村超硬<6166>は小幅高となった。



一方、ジーニー<6562>、イオレ<2334>、LTS<6560>といった直近IPO銘柄で換金売りが強まり、揃ってマザーズ下落率上位に顔を出した。その他、GNI<2160>、ロコンド<3558>、一家ダイニング<9266>などが下落し、SOSEI<4565>も小幅に下げた。



なお、ナレッジスイート<3999>は上場2日目の本日、公開価格の約2.5倍となる高い初値を付けた。すららネット<3998>の初値は公開価格の約2.1倍だった。また、みらいワークス<6563>は買い気配のまま初値が付かなかった。





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【続伸、CYBERDYNEをけん引役に年初来高値を窺う】20日(水)



■概況■1202.99、+6.90

20日(水)のマザーズ市場では、CYBERDYNE<7779>が大幅続伸となって昨年8月以来の2000円を回復しており、指数をけん引する格好となった。





◆注目銘柄◆

CYBERDYNE<7779>が米国時間12月17日に医療用HALがFDAより市販承認を取得したと発表。野村証券では、米国市場でのHAL治療が19.3期以降徐々に立ち上がり、中長期的に治療可能な病院数や患者数増加が加速すると見ており、目標株価を引き上げていた。



また、サインポスト<3996>が大幅反発となり、上昇率は13%を超えている。SCSK<9719

>と流通小売業のレジ無人化に向けて協業すると発表。事業対象は「設置型AIレジ(ワンダーレジ)」「完全スルー型レジシステム(スーパーワンダーレジ)」としている。大手との連携による今後の展開に期待が先行している。



その他、ユナイテッド<2497>、中村超硬<6166>、ドリコム<3793>、そーせいグループ<4565>、SHIFT<3697>が堅調。



一方で、DMP<3652>は反落。買い先行で最高値を更新した後は、次第に利益確定の売りに押される展開となった。その他、ジーニー<6562>、串カツ田中<3547>、ナレッジスイート<3999>、JIA<7172>がさえない。





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【3日ぶり反落、サイバーダインなど利益確定売り優勢】21日(木)



■概況■1199.63、-3.36

21日(木)のマザーズ市場は前日まで急伸していたサイバーダイン<7779>を中心に利益確定売り優勢となった。マザーズ指数は5日線水準まで調整する場面もあったが、下値では押し目買いが入り下げ渋った。また、直近IPO銘柄の一角が活況を見せた。なお、マザーズ指数は3日ぶり反落、売買代金は概算で1027.34億円。騰落数は、値上がり113銘柄、値下がり125銘柄、変わらず9銘柄となった。





◆注目銘柄◆

マザーズ売買代金トップのサイバーダインや、中村超硬<6166>、ミクシィ<2121>、UNITED<2497>などが下落した。また、25日線割れで下げ足を速めたソレイジア<4597>や、前日急伸した反動で売られたJストリーム<4308>などがマザーズ下落率上位に顔を出した。



一方、12月上場のLTS<6560>が20%超の大幅高。一家ダイニング<9266>やみらいワークス<6563>はストップ高水準まで買われた。直近IPO銘柄以外では、ケアネット<2150>やメディアS<4824>、KDDI<9433>系との提携を発表したオーケストラ<6533>の上げが目立った。



その他、サインポスト<3996>、ロコンド<3558>、DMP<3652>、BS<3623>、SOSEI<4565>などが上昇した。





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【反発、バイオ株など底堅く】22日(金)



■概況■1207.95、+8.32

22日(金)のマザーズ市場はでは、朝方こそ利益確定売りが先行したものの、マザーズ指数は5日線水準から切り返す展開となった。バイオ株などが底堅さを見せ、前日同様に直近IPO銘柄の一角に積極的な買いが向かった。なお、マザーズ指数は反発、売買代金は概算で1120.88億円。騰落数は、値上がり144銘柄、値下がり97銘柄、変わらず6銘柄となった。





◆注目銘柄◆

直近IPO銘柄のLTS<6560>がマザーズ売買代金トップ。一時15%高まで上げ幅を広げたが、引けにかけて失速した。ただ、同じく直近IPO銘柄のみらいワークス<6563>はストップ高水準で本日の取引を終えた。米系運用会社の大量保有報告書提出が観測された総医研<2385>もストップ高。バーチャレク<6193>、AMI<3773>、ファイズ<9325>は10%超の大幅高となった。その他、売買代金上位ではソレイジア<4597>、一家ダイニング<9266>、GNI<2160>などが上昇し、ミクシィ<2121>は小幅高だった。



一方、サインポスト<3996>、DMP<3652>、SOSEI<4565>などが下落し、サイバーダイン<7779>も小安い。また、直近IPO銘柄のイオレ<2334>や業績下方修正を発表したWASHハウス<6537>がマザーズ下落率上位に顔を出した。





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