【3日ぶり大幅反発、700円超の上昇で26年ぶり高値】4日(木)



■概況■23506.33、+741.39

25日(木)の日経平均は3日ぶり大幅反発。日本が年末年始の休暇中だった3日の米国市場では、NYダウなどの主要株価指数が揃って最高値を更新した。12月ISM製造業景況指数などの米経済指標が良好な内容だった。北朝鮮を巡る地政学リスクの後退も意識され、本日の日経平均は約2カ月ぶりに節目の23000円台を回復してスタートすると、寄り付き後も上げ幅を拡大する展開が続き、昨年11月9日に付けていた取引時間中の高値(23382.15円)を上回った。東証1部銘柄の86.1%が上昇する全面高の展開だった。



大引けの日経平均は昨年末比741.39円高の23506.33円となった。1992年1月以来の高値水準であり、大発会としては96年以来の上げ幅となる。東証1部の売買高は16億9065万株、売買代金は3兆2794億円だった。業種別では、全33業種がプラスとなり、証券、石油・石炭製品、海運業、電気機器、その他製品が上昇率上位だった。





◆注目銘柄◆

任天堂<7974>やソフトバンクG<9984>が4%を超える上昇となり、トヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>、ファーストリテ<9983>、ソニー<6758>などのその他売買代金上位も全般堅調。米ハイテク株高の流れから東エレク<8035>が6%超上昇し、ファナック<6954>などFA(工場自動化)関連銘柄の上げも目立った。また、合弁会社の新サービス報道を受けてSBI<8473>が商いを伴って急伸し、ソルクシーズ<4284>やセレス<3696>などの仮想通貨関連銘柄とともに東証1部上昇率上位に顔を出した。



一方、日経平均構成銘柄ではエプソン<6724>が逆行安。仏検察当局が同社に対する予備的な捜査を始めたと報じられている。また、業績観測の報じられた大東建<1878>が6%安と急落し、フラッシュ<7820>やインベスターC<1435>などとともに東証1部下落率上位に顔を出した。





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【大幅続伸、後場上げ幅200円超に拡大】5日(金)



■概況■23714.53、+208.20

5日(金)の日経平均は大幅続伸。4日の米国市場では12月ADP雇用統計の予想上振れや商品市況の上昇が好感され、NYダウは初めて25000ドル台に乗せた。本日の日経平均はこうした流れを受けて136円高からスタートしたが、前日が700円超の大幅高だったことに加え、米12月雇用統計の発表や3連休が控えていることもあり、前引けにかけて伸び悩む場面があった。しかし、後場に入るとアジア株高などを好感して先物主導で上げ幅を広げ、一時23730.47円(前日比224.14円高)まで上昇して連日で昨年来高値を更新した。







大引けの日経平均は前日比208.20円高の23714.53円となった。東証1部の売買高は16億8144万株、売買代金は3兆0140億円だった。業種別では、鉄鋼、非鉄金属、証券が上昇率上位だった。一方、石油・石炭製品、鉱業、その他製品が下落率上位だった。





◆注目銘柄◆

ソニー<6758>、ファナック<6954>、野村<8604>が3%超の上昇となった。ファナックなどは世界的な景気拡大への期待から前日に続き買われた。アサヒ<2502>は5%近く上昇した。その他売買代金上位では三菱UFJ<8306>、トヨタ自<7203>、三井住友<8316>、みずほ<8411>、ファーストリテ<9983>などが堅調。また、連日の大幅高となったスターティア<3393>や新規高レーティング観測のレオン自機<6272>、レーティング引き上げ観測のトーカロ<3433>などが東証1部上昇率上位に顔を出した。



一方、前日買われた任天堂<7974>やSBI<8473>が反落し、ソフトバンクG<9984>、KDDI<9433>、キヤノン<7751>もさえない。12月売上高を発表したJフロント<3086>などの百貨店株は下げが目立った。また、豊和工<6203>、石川製<6208>、松屋<8237>などが東証1部下落率上位に顔を出した。





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