12日のニューヨーク外為市場でドル・円は、111円69銭まで上昇した後、110円92銭まで下落し、111円00銭で引けた。米国の12月消費者物価コア指数の伸び拡大などを受けて連邦準備理事会(FRB)の今年3回の利上げ観測が高まり、ドル買いが先行した。その後、日銀が今月の金融政策決定会合で2018年度の成長見通しを引き上げるとの報道をきっかけに、量的緩和縮小への思惑が再浮上か、円買いになった。



 ユーロ・ドルは1.2112ドルから1.2185ドルまで上昇した。ドイツの二大政党が正式な連立協議開始で合意したことを好感したユーロ買いが継続した。ユーロ・円は134円83銭から135円37銭でもみ合った。



 ポンド・ドルは1.3611ドルから1.3737ドルまで上昇。ソフトブレグジットへの期待によるポンド買いが継続した。ドル・スイスフランは0.9737フランから0.9684フランまで下落した。



[経済指標]

・米・12月消費者物価指数:前年比+2.1%(予想:+2.1%、11月:+2.2%)

・米・12月消費者物価コア指数:前年比+1.8%(予想:+1.7%、11月:+1.7%)

・米・12月消費者物価指数:前月比+0.1%(予想:+0.1%、11月:+0.4%)

・米・12月消費者物価コア指数:前月比+0.3%(予想:+0.2%、11月:+0.1%)

・米・12月小売売上高:前月比+0.4%(予想:+0.5%、11月:+0.9%←+0.8%)

・米・12月小売売上高(自動車除く):前月比+0.4%(予想:+0.4%、11月:+1.3%←+1.0%)

・米・11月企業在庫:前月比+0.4%(予想:+0.4%、10月:-0.1%)