8日のニューヨーク外為市場でドル・円は、110円79銭まで下落後、111円20銭まで反発し111円16銭で引けた。米2月雇用統計のネガティブサプライズに失望し利下げ観測も浮上するなど米債利回り低下に伴うドル売りが優勢となった。その後、根強い米中貿易協定での合意期待に下げ止まった。



ユーロ・ドルは、1.1215ドルから1.1246ドルまで上昇し1.1233ドルで引けた。低調な米国の雇用統計を受けて、欧米金利差の拡大観測を受けたユーロ売りが後退した。ユーロ・円は、124円41銭まで下落後、124円99銭まで反発。



ポンド・ドルは、1.3091ドルから1.2990ドルまで下落。欧州連合(EU)のバルニエ首席交渉官が英国との離脱交渉で「進展ほぼない」と悲観的見方を示したほか、12日の英議会の政府修正案採決を控え、ポンド売りが加速した。



ドル・スイスは、1.0093フランから1.0070フランまで下落した。