2日のニューヨーク外為市場でドル・円は、111円43銭から111円25銭まで下落して111円40銭で引けた。

米2月耐久財受注速報値が予想を上回り、世界経済への成長減速懸念が後退し堅調推移が継続した。しかし、米中貿易協議を控えているほか、英国の欧州連合(EU)離脱の行方も依然不透明でリスク警戒感も存続。上昇も限定的となった。



ユーロ・ドルは、1.1184ドルまで下落後、1.1216ドルまで反発し1.1195ドルで引けた。

ユーロ圏の2月生産者物価指数が予想を下回り(ECB)が当面低金利政策を維持することが正当化されるとの見方にユーロ売りが継続。その後、英国のメイ首相が行き詰まり打開を目指し超党派の協議を提案したとの報道で一時ユーロのショートカバーが加速した。



ユーロ・円は、124円48銭まで下落後、124円86銭まで反発。



ポンド・ドルは、1.3016ドルから1.3132ドルまで上昇した。

英国の欧州連合(EU)離脱方針が定まらず、マクロン仏大統領やバルニエEU首席交渉官が「合意ない離脱の可能性が非常に強まった」と警告するとポンド売りが加速。その後、メイ首相が緊急声明を発表、行き詰まり打開を目指す超党派の協議を提案したとの報道で、ポンドのショートカバーが加速。



ドル・スイスは、0.9999フランから0.9972フランまで下落した。





[経済指標]
・米・2月耐久財受注速報値:前月比-1.6%(予想:-1.8%、1月:+0.1%←+0.3%)
・米・2月耐久財受注(輸送用機除く)速報値:前月比+0.1%(予想:+0.1%、1月:-
0.1%←-0.2%)
・米・2月製造業出荷・資本財(航空機を除く非国防)速報値:前月比0.0%(予想:-
0.1%、1月:+1.0%←+0.8%)