本日のマザーズ先物は、先週末の米中首脳会談が波乱なく終わったことから安心感が広がり、買いが先行して始まりそうだ。注目を集めた米中首脳会談では、両国による通商協議の再開が決まり、新たな対中制裁関税の発動は回避された。市場では「交渉決裂といった最悪の事態を避けられた」との声が聞かれ、これまで模様眺めムードだった個人投資家にとっても買い安心感につながりそうだ。前週末の米国株が値を上げていることもポジティブに働くだろう。ただ、米中協議に関し「協議継続、制裁関税の発動回避はある程度想定されていた」との指摘もあり、織り込み済みとの雰囲気が漂う可能性もある。今後の交渉で合意に至るかはなお不透明で、買い一巡後は再び様子見姿勢が広がることも想定される。また、市場の関心は米国の金融政策の行方に移ると思われ、今週発表される米経済指標を見極めたいとのムードも強まりそうだ。上値メドは890.0pt、下値のメドは870.0ptとする。