本日のマザーズ先物は、米中貿易摩擦の激化が懸念され、売り優勢で始まりそうだ。トランプ米大統領が9月1日から対中関税第4弾を実施すると表明したことから、米中通商協議の長期激化への懸念が台頭し、前日の米国主要株価指数は大幅に続落した。シカゴの日経225先物も21000円割れ目前に迫ったほか、為替市場でも1ドル=107円台前半へと円高が進行した。225先物も大幅下落スタートになりそうななか、マザーズ先物にもヘッジ売りが優勢になりそうだ。足元の新興市場では、上場後に値を崩す直近IPO銘柄も目立っており、日中取引時間中に東証1部など相場全体の地合いとして売り一巡後の底堅さが確認できない場合は、短期資金はマザーズ先物に向かいにくい地合いとなろう。また、米国では今夜、7月の雇用統計の発表が予定されるほか、取引時間中にはトヨタ自動車<7203>の決算発表も控える。これらに加えて週末というタイミングもあり、個人投資家による積極的な押し目買いの動きも限定的となろう。上値のメドは880.0pt、下値のメドは860.0ptとする。