26日のドル・円相場は、東京市場では108円92銭から109円21銭まで上昇。欧米市場でドルは108円88銭まで下げた後に109円14銭まで買われており、109円05銭で取引を終えた。



本日27日のドル・円は引き続き109円を挟んだ水準で推移か。米国株高を意識してドルは108円台後半で下げ渋る可能性がある。



26日のニューヨーク外為市場では、11月CB消費者信頼感指数の低下を嫌気したドル売りが観測されたが、米中通商協議のさらなる進展への期待は持続しており、リスク回避のドル売りは拡大しなかった。米コンファレンス・ボード(CB)の11月消費者信頼感指数は125.5で10月の126.1から低下しており、市場予想の127.0程度を下回った。現況指数は166.9で10月実績の173.5を下回ったが、期待指数は97.9で10月実績の94.5を上回った。



市場関係者の間からは、11月の消費者信頼感指数の低下について「個人消費がただちに活性化する可能性は低いものの、景況感の急速な悪化を示唆するデータではない」との声が聞かれている。ただし、一部の市場関係者は「米中通商協議で12月上旬頃までに第1段階の合意が実現されない場合、12月の消費者信頼感指数は一段と低下する」と指摘し、米長期金利や為替相場にも大きな影響を与える可能性があると警戒している。